講座開催における新型コロナウイルス

感染リスクへの対応ガイドライン

 

 当協会では、2020年2月25日に協会員に対し理事長名にてメール配信を行い、「新型コロナウイルス感染リスクへの対応」について注意を促しました。3週間経過した2020年3月16日の段階でも終息に向かっていない状況に鑑み、感染しない・させないためのリスク対応強化をはかるべく、ガイドラインを定めました。3月16日付で協会員に下記ガイドラインをメール配信し、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着くまで、あるいは項目によっては日本において終息宣言が出されるまで、ガイドラインに沿ってワークショップを開催するよう通知しました。

 

 下記ガイドラインは、2月25日に協会員に配信した講座開催における注意点を土台に、3月9日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が発表した「新型コロナウイルス感染症のクラスター(集団)発生のリスクが高い日常生活における場面についての考え方」を参照して定めたものです。また、行政やマスコミによって公表された感染経路も考慮に入れています。

 

 開催するコース、持ち物、作業の進め方において、受講生の皆様にご協力をお願いする部分もございます。ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年3月16日

特定非営利活動法人

国際アロマコラージュ療法協会

理事長 福島明子

 


 講座開催における新型コロナウイルス

感染リスクへの対応ガイドライン

2020316

特定非営利活動法人

国際アロマコラージュ療法協会

理事長 福島明子

 1.講座開催にあたって

(1)コース

全国的に感染が拡大している時期、または感染者の多い地域においては、特段の理由がない限り、3060分で実施できるイベントコースで開催してください。各地域の状況をみながら、順次、トライアルコースやスタンダードコースもメニューに加えてください。

なお、日本において新型コロナウイルスの終息宣言がなされるまでは、実施する地域にかかわらず、作品をプレゼント交換し合うアロマコラージュfor Youの実施を禁止します。

 

(2)定員

 アロマコラージュメイト・セラピスト(以下、メイト、セラピストと表記)と受講生、受講生同士が手の届かない距離で着席できる人数以下で開催してください。会場の広さが異なるため一律に定めることが難しいですが、定員4名以下を推奨します。会場の広さを考慮しながら、受講生同士の距離を保てる広い会場の場合は増やす、狭い場合は減らすなど、会場に応じて定員を定めてください。

 

(3)会場

窓のある適度な広さの会場で実施してください。適度な広さとは、奥行90cm以上、できればもっと奥行の広いテーブルが置いてある会場で、またメイト・セラピストと受講生、受講生同士が対面ではなく、椅子一つ分ずらし、はす向かいに座れるだけの椅子が置いてある広さです。はす向かいに着席すれば、奥行き90cmのテーブルでも手の届かない距離を保てます。

窓のない密閉空間での講座開催を禁止します。また窓があっても、会場が極端に狭く、メイト・セラピストとお客様、お客様同士が、手の届く至近距離で着席しなければならない会場での実施は禁止します。また絶対条件ではありませんが、可能な限り手洗いのできる洗面所のある会場で実施してください。

 

(4)お客様へのご案内

①体調

 風邪のような症状があるなど体調に変化がある場合は、講座開催前にご連絡いただくようお客様にお願いしておきます。併せてメイト・セラピストの体調に変化がある場合は講座を中止・延期する旨、あらかじめお伝えし、ご了承を得ておきます。感染拡大が続いているこの時期は、受講生やメイト・セラピストの体調に少しでも不安がある場合は、開催当日、直前であっても躊躇なく中止・延期を決めてください。

 

②持ち物のご案内

感染拡大が落ち着くまでは、メイト・セラピストと受講生との間でモノの共有をできる限り避けます。文房具等は受講生に持参していただき、また受講生にもマスク着用をお願いします。事前に受講生に下記持ち物のご案内をしてください。全国的に感染の拡大がおさまってきたら、または各地域の状況をみて、メイト・セラピスト側で準備する通常の方法に切り替えてください。

 

受講生にご持参いただくもの

マスク

ボールペン

はさみ

のり

トライアルコース、スタンダードコースの場合:コラージュ用に切り抜いてもよい雑誌カタログなど2-3冊。

飲み物 ※3(6)で後述

 

2.準備

(1)会場、備品、道具、材料をアルコール消毒

アルコール消毒は新型コロナウイルスに有効とされています。受講生が触れる可能性のある下記の箇所すべてをアルコール消毒してください。

 

①会場

ドアノブ(玄関、教室入口、洗面所、トイレ)

洗面所の水栓ハンドル、トイレの水栓ハンドル

テーブル、着席するときに触れる椅子の背、お客様の荷物を置くカゴ

その他、気になる箇所

 

②道具、材料

精油スポイトビン、アトマイザー、トレイ、バインダー

イベント出展の場合はボールペン、はさみ、のり

その他、気になるモノ

※イベント出展以外では、文房具は受講生に持参していただきます。上記1(4)

 

(2)手洗い、うがい

受講生をお迎えする前に、メイト・セラピストは手洗い、うがいを行います。石けんの界面活性剤がコロナウイルスを死滅させることが期待できるとされていますので、石けんを使い丁寧に洗います。洗面所や石けんがない場合はアルコール消毒を行います。

 

3.講座開催

(1)マスク着用

マスクは、感染していない人が予防する効果は限定的とされているものの、マスクをお持ちの方はマスクを着用して受講生を出迎えてください。通常はマスクを着用してのセッションは顔が見えないため受講生に不安感・不全感を抱かせますが、現況においてはむしろ受講生への配慮となります。「マスクをして進めさせていただきます」とひと言お断りします。

 受講生にもマスクを着用していただきます。事前にご案内しますが(上記1(4)②)、万が一、マスクを着用していない(お持ちでない)受講生がいたらメイト・セラピストが提供します。

 

(2)着席前にお客様を手洗いに誘導

受講生が荷物を置いたら、着席前に洗面所にご案内し、石けんで手洗いをしていただきます。洗面所がない場合、または洗面所があっても石けんがない場合は、玄関に消毒用ジェル、アルコール入り除菌シートなどを置いておき、消毒していただきます。ふき取ったシートはビニール袋に入れていただき、口を閉じゴミ箱に捨てます。受講生がマスクを着用していない場合は、手洗い、または手の消毒後にマスクをお渡しし、着用していただきます。

 

(3)席順

個人セッションの場合は、メイト・セラピストと受講生は、一つ椅子をずらし、はす向かいに着席します。グループセッションの場合は、受講生同士が目の前や隣に着席しない席順を考えます。

 

(4)冒頭の説明

受講生にご挨拶し、受講していただくことに感謝の念を述べたあと、体調に問題がないかお聞きします。ドアノブ、テーブルや椅子、道具材料はアルコール消毒済である旨、伝えます。

 

(5)制作

 モノについたウイルスは何時間か生き続けるとされています。感染者が着席していたソファに座った人が感染した例も報告されています。上記1(4)②でモノをできる限り共有しないと書きましたが、フレグランスやコラージュ制作では共有せざるを得ません。そこでメイト・セラピストも受講生も、手袋(薄い使い捨てゴム手袋など)を着用して作業します。受講生の手袋はメイト・セラピストが用意してください。

フレグランス制作ではムエットや精油スポイトビンなどを共有します。コラージュ制作では、受講生自身のはさみ、のりを使用していただくものの、イベントコースの場合は、メイト・セラピストのコラージュ・ボックスを使用します。また、メイト・セラピストは、受講生のシートに精油名などを書き込みます。さらに、制作後、複写式のシートを切り離す作業なども生じます。作品が完成し、シートを切り離し、お渡しするまではお互い手袋を外さないようにしてください。

 

(6)お茶やお菓子

 日本で新型コロナウイルス終息宣言が出されるまでは、受講生にお茶やお菓子をお出しするのを控えます。飲み物は持参していただいてください。※上記1(4)②持ち物

 

(7)作品完成後

イベントコースは60分以内に終了します。短い立ち話で感染した例が報告されています。感染拡大が落ち着くまでは、また感染者の多い地域では、時間がきたらおしゃべりはせず速やかに講座を終了してください。

 

4.セッション後のアルコール消毒

講座修了後、メイト・セラピストは手洗い、うがいを行います。そして、講座前にアルコール消毒した上記2(1)の箇所をすべてアルコール消毒します。続いて別の受講生がいらっしゃるときは、1人終了するたびにアルコール消毒を行います。

 

5.セルフケア

体調管理に十分気をつけ、感染症予防を怠らないようにし、この時期を乗り切りましょう。アロマセラピーは、感染症予防のみならず、メンタルケアにも活用できます。たとえば、抗ウイルス効果、免疫力向上が期待できるティートリー精油をアロマディフューザーで焚くとよいです。香りが苦手な方は柑橘系などとブレンドしましょう。エタノールで希釈したティートリー・スプレーを部屋に噴霧したり、マスクの外側の端、顔につかない部分に吹きかけるのもよいです。アロマコラージュ療法で使用しているアトマイザーは、バッグに入れてティートリー・スプレーを持ち歩くのに最適です。メンタルケアでは、好きな香りであることが大事です。今一番嗅ぎたい香りを作って持ち歩きましょう。

会員の皆様、およびご家族や職場の皆様がご無事でありますことを心よりお祈りしております。 

以上